年初に「エアおみくじ」ということを書きました。
経営者たるもの、いつも気分は「大吉」でいたい。
おみくじなど心の中で引いて、心の中で大吉が出たと思ってしまえ、という趣旨でした。
これを読んだある社長から、以下のようなことを言われました。
「島崎さん、おみくじを引いてもいないのに、引いた気分になれ、なんて難しいよ。
島崎さんにはできるかもしれないけど、普通の人にはできないよ。
そんなことより、大吉が出るまで引き続ければいいんだよ。
俺なんか昔2回続けて大凶が出たから、頭にきて大吉が出るまで引き続けてやったよ!」
…目からうろこです!
確かに、「おみくじは一回しか引いてはいけない」とは誰も言っていません。
常識に縛られているだけです。
そんな見えない規制に縛られずに、自ら常識を打ち破れる気持ちが大事です。
また、「大吉が出るまで引く」というのは、運命を神仏に預けるのではなく、自らの手で幸運を手繰り寄せるという経営者としての強い意志です。
ものは言いようでしょうか(笑)。
ということで、心の中で大吉を引く「エアおみくじ」よりも、簡単に実践できるこちらの方法をおすすめします。
毎年「大吉」の一年を送っていきましょう。