友人の社長にすすめられて、先ほど「ストレングス・ファインダー」という診断テスト(適性検査の一種)を受けてみました。
この診断テストを受けるためには、「さあ、才能(自分)に目覚めよう」(マーカス・バッキンガム&ドナルド・O・クリフトン著 日本経済新聞出版社)という本を購入して、巻末にあるアクセスコードを使ってweb上で受講します。
結果はすぐに出ます。
これで何がわかるのかというと、隠れた(または自覚しているかもしれませんが)自分の「強み」です。
まずこの本では以下のようなことを言っています。
成功者になるためには、知識、技術、才能が必要である。
そのうち、知識と技術は努力で身に付けることができる。
しかし、才能というのは、脳の中のシナプスのつながり方であり、その人固有のもので、成長しても変わらないもの。
ただし、ここで言う「才能」というのは、頭がいいとか悪いとか、どの職業に向いているとかいないとかではなく、いわゆる「個性」のようなものです。
その個人の特性である「才能」は持って生まれたものであり、それが各人の「強み」になる。
そして、弱みを克服するのではなく、誰もが持っている自分自身の「強み」を活かして伸ばすことこそ、成功への近道だ、と言っています。
この強みが34個に分類されていて、その中で自分に該当する5つの強みが診断される、という趣旨です。
34個の才能(強み)というのは例えば、活発性・規律性・共感性・責任感・調和性・分析思考…などです。
「才能」という言葉のイメージよりも、いたって普遍的な内容・項目が多いです。
ちなみに、私の5つの強みの診断結果は、
「最上思考」「着想」「未来志向」「内省」「収集心」
ということでした。
私は、「常に平均以上を目指し、新しいものの見方をして、過去よりも未来に目を向ける。考えることが好きで、情報収集に貪欲な人」です。
結果論ですが、こう言われると、現在のコンサルタントとしての仕事は強みが活かせているような気がします。
興味のある方はぜひやってみてください。