このブログを書いているときは、ちょうど都内で桜が満開になっているときでした。
                  今年は開花が早かったので、お花見のタイミングが微妙にズレてしまった人も多かったのではないでしょうか?
                  
                  ちなみに、桜が満開のときにトンチンカンな質問をしますが、今年、梅の花を見ましたか?
                  
                  実は、私は毎年梅が咲いたのに気付かない、季節感のない人間です。
                  いつも梅が満開になってから、「あ、もう梅が咲いてたんだ!!」か、ひどいときには、桜が咲き始めてから「あれ、梅はもう終わってたのね」というタイプです。
                  
                  毎年、なぜ気づかないのか!?と、半ば自己嫌悪に陥ります。
                  
                  かつてワイキューブ(倒産してしまいましたが・・・)の安田社長が「千円札は拾うな」という著書の中で言っていました。
                  お金を拾うような人は、下ばかり見て歩いている。
                  だから、花が咲いたことにも気づかない、というようなことを。。。
                  
                  ちなみに、私は安田元社長がいう、上記の典型的なダメなヤツタイプです。
                  下ばかり見ているので、お金も尋常ではないくらい拾います。
                  なるほど、だから冬から春になる生命の息吹を感じ取れずに、気が付くと季節が変わってしまっているのですね。
                  
                  自分がこちらのタイプなので、あまり偉そうなことは言えないのですが、やはり、視野を広く持って、上を向いて歩いていくのはとても大事なことだと思います。
                  
                  桜のように、誰もが注目する大きな世界の流れを見逃がさないのは当たり前ですが、梅が咲くような季節の変化(時流の変化)をいち早くとらえて、次の手を打つことが大切だと思います。
                  
                  満開の桜を見ながら、ふと、そんなことを考えてしまいました。










