私たちのお客様(成功事例インタビュー)

お客様にインタビューをして、弊社とどんな課題を解決してきたか、それに対する率直な評価などをお聞きしました。

中古トラックにおけるネット販売のパイオニア"栗山自動車工業"

会社情報

本社のある東京都を含む関東地方(主に東京、千葉、神奈川、埼玉)にて、中古トラックの販売をメインとする事業を展開。
高品質且つ希少性の高い、厳選した商品ラインナップや保証付き販売が評価を得ている。
特に、ウイングトラックやカーゴトラックなどのいわゆる「箱車」と呼ばれるトラックの保有台数には自信あり。
現在では海外支社もあり。

業績拡大に合わせて社内システム開発をスムーズに進められた理由

当初の課題(BTコンサルティングとの出会い前に悩んでいたこと)

三浦支店長:

私が入社当時は、売上も翌月半ばに経理が作成した試算表でやっと売上目標を達成したかどうかを知るという、大変なアナログ状態でした。しかし、売上計画以上に実績が生まれている上り調子の時期だったのでその状態でも良しとされてしまっていました。BTコンサルティングさん(以下BTさん)と出会ったのは、今後に向けて、デジタル化していくことを会社にはたらきかけている時でした。

課題解決

三浦支店長:

そのうちの一つとして、それまで乗用車中古車販売サイトが運営する車輌管理サービスを基幹システムとして活用していましたが、二重入力の手間をなくしたり、より現状の業務フローにフィットしたシステムを構築する必要が生じ、フルスクラッチ(完全オーダーメイド)での基幹システム開発に踏み切ることにしました。
開発会社はすぐ決まりましたが、要件定義や部門調整をすべて自分だけで行うのはリソースとして厳しく、動き方も不慣れでわからなかったため、そこにBTさんにジョインしていただきました。要件定義をしっかり作り込んだ後、何がどのくらいできるのかお互い探り合いながら、理想通りのシステムが構築できました。
リリースまできっちり伴走していただけました。

BTコンサルティングの特徴:常駐型コンサルティング

三浦支店長:

実は当社の組織図には、BTの社員の方も名前を連ねています。土居さんはWEB運営チームの一員です。
時と場合に応じて、社員目線で動いてもらうときと、社外の人間としてズバっと指摘してもらうときと柔軟に対応してもらっています。栗山自動車のクライアント企業に対しては、社員として動いてもらったり、常に常に「会社にどう貢献するか」を軸にして提案してもらえるところは、昔も今も一番ありがたいところです。

土居:

栗山自動車さんへ伺うときは、電車に乗る時点から、栗山自動車さんのジャンパーを着用して出社していますしね。(笑)

三浦支店長:

常駐していただいているからこそ、急なお願いにも迅速に対応してもらえました。直近では、コロナ禍での通信速度低下に伴うプロバイダー変更に迅速に対応いただき大変助かりました。大きなことではなくても、日々ありがたいなと感じることは沢山あります。
小さなことでいえば、Googleカレンダーの導入により、各社員の予定や今どこにいるのか把握できるようになったことも現場の社員は大助かりでした。それまでは誰が今どこにいて何をしているかわからず、会議の予定を組むのにも一苦労していましたからね。(笑)そんな小さな改革で現場は大きく改善されるんですよ。

BTコンサルティングへの評価

三浦支店長:

仕事の質に波がないので大変助かっています。納期を見越してかなり早い段階で、7割完成時点のものを提示いただき、方向性を確認してくれるので、大きなブレを産むことなく非常にクレバーで細やかな仕事をしてもらっています。

今後について

三浦支店長:

BTさん(主に土居さん)に頼りっぱなしなのではなく、会社の将来的な成長を見据えると、いずれは社内だけで対応できるようになりたいと思っています。少しずつ自立自走に向けてBTさんにも協力していただきながら、社員のスキル育成や強化により力を入れていきたいですね。

これからのBTコンサルティングに期待すること

三浦支店長:

中小企業は人材のリソース的に、ITの担当者というより、IT系が得意な社員が他の業務として兼務して請け負っていることが多いのが現状だと思います。そしてそういった社員さんは業績評価対象外の強制ボランティアだったりする事も多いようですね。
BTさんにはそんな「手が足りていない、本格的な知識までは持ち合わせていない」企業にこそ手を差し伸べるような企業でいてほしいと思います。大きなプロジェクトの成功だけでなく、企業の小さな課題から解決していくような「かゆいところに手が届く」ご活躍を期待しています。